日本臨床矯正歯科医会北海道支部とは?
本会は、北海道内で開業している矯正歯科専門の歯科医師の集まりであると同時に、全国に300名近い会員を持っている日本臨床矯正歯科医会の北海道支部です。会員は、全員が北海道歯科医師会会員であるとともに、日本矯正歯科学会認定の認定医の資格を持っています。また、日々進歩する矯正歯科の知識、技術を全て吸収して日常臨床に役立てるため、以下のような活動を行っています。
1、1年に2回ある日本臨床矯正歯科医会の学術大会で全員参加する(学術発表)。
2、毎月集まって困難な症例の対処法などについて勉強する(症例検討会)。
3、会員間の転医がスムーズに行えるようにする(治療継続ネットワーク)。
4、会員がトラブルで診療不能になっても患者さんが困らないようにする(相互支援共済)。
5、スタッフの知識・技術の向上をはかる(教育・講演・実習)。
日本臨床矯正歯科医会とは?
これについては
日本臨床矯正歯科医会
のホームページに詳しく書かれていますのでそちらをご参照ください。国内でただ一つの全国レベルの熟練した矯正歯科専門医だけの団体で、会員の殆どが認定医や指導医で構成されています。
活動やメリットをいくつか挙げてみます。
1、患者さんが道外へ転出する場合でも、治療途中での転医がスムーズにできます。
2、そのときの引継ぎ治療費も不合理にならないように、規定を決めてあります。
3、矯正歯科治療に関する説明パンフレットを共同製作し、会員に提供しています。
4、不正咬合と矯正治療への正しい理解を普及するため市民公開講座を全国各地で開催しています。
5、学術大会を通じ最新の知識・技術やノウハウが会員に伝達され、それが治療に反映されます。
6、会員を通じ新しい情報を速やかに 個々の患者さんに提供できます。
認定医ってなんですか? 指導医というのもあるようですが…
認定医とは、日本矯正歯科学会が “適正な矯正治療を患者さんに施すことができますよ“ と認めた矯正歯科医のことです。 認定医になるには、指定研修機関での常勤2年以上の基礎研修歴を含めて合計5年以上の臨床経験、150症例以上の治療例、指定学会での論文発表などの研究歴などをすべて満たす必要があります。また指導医になるには認定医となった後さらに3年以上の指導(教育)歴、合計12年以上の矯正歯科専従臨床経験を要します。(この間、矯正歯科治療だけしか行っていないわけです。)それだけしなければ認められないほど 矯正治療は難しく、誰がやっても同じ治療結果が得られるというものではありません。
矯正治療について相談したいのですが…
矯正治療を希望される方は、まずは矯正相談からです。
相談時に、不正咬合の症状の程度(難易度)、治療を開始する時期、治療期間、使用する矯正器具や料金などの説明します。 その上で矯正治療を開始するかどうかを決めていただければよいのです。
また、日本臨床矯正歯科医会で作成したパンフレットなども多数取り揃えてありますので、是非1度ご覧ください。
私たち、日本矯正歯科医会北海道支部の会員は、インフォームドコンセントの考え方に基づいて、矯正相談には十分に時間を取って対応するようにしております。 急に来院されても、他の患者さんの診療と重なり時間が取れない場合もございます。 必ず電話で予約をされてからご来院ください。